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【平成27年度】実施報告書 地域のイベントと連動した年次有給休暇の取得促進 | 働き方・休み方改善ポータルサイト

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全文

(1)

平成27年度

地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業

(新居浜市)

「実施報告書」

株式会社

いよぎん地域経済研究センター

住所

790-0003

愛媛県松山市三番町5丁目10番地1

電話

089-931-9705

FAX

089-931-0201

(2)

はじめに

... 1

第1章

休暇取得促進の検討・周知

... 2

1.連絡会議の設置・運営... 2

2.休暇取得促進策の周知... 7

第2章

事業場に対する休暇取得促進のための環境整備に関する働きかけ

. 14

1.事業場への直接訪問による働きかけ ... 14

第3章

事業に関するアンケート調査の実施について

... 19

1.事業場アンケート集計結果 ... 19

2.従業員アンケート集計結果 ... 39

第4章

今後の休暇取得促進策の方向性

... 61

1.本事業の取組の周知状況について ... 61

2.新居浜太鼓祭りに関連した休暇取得促進の取組 ... 63

3.年間を通じた休暇取得促進の取組 ... 65

4.方向性のまとめ ... 70

第5章

提言リーフレット「年次有給休暇活用レポート」の作成

... 71

(3)

はじめに

「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」及び「仕事と生活の調和推進 のための行動指針」において、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現(年 次有給休暇の取得促進、長時間労働の抑制)のための数値目標として、2020年までに、「年

次有給休暇取得率70%」、「週労働時間60時間以上の雇用者の割合を2008年(10%)の 5 割減」の達成を掲げており、ワーク・ライフ・バランスの実現に向け、国をあげての取組 が求められている。

新居浜市においては、四国三大祭りとしても知られる「新居浜太鼓祭り」が開催され、 祭り期間中には多くの事業場が休業となり、学校も休校となるなど、地域を挙げての取組 が行われている。厚生労働省は、このような地域の特性を活かした取組に着目し、「地域の 特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業(新居浜市)」を実施した。本事業では、 平成26年度に引き続き、新居浜太鼓祭りの期間である10月15日~18日を休暇取得の重点 実施日と位置づけ、昨年度の結果も踏まえつつ、地域全体に、年次有給休暇の取得促進の 働きかけを行った。今後は、アンケート結果をもとに、より地域の特性を活かした働き方、 休み方を検証し、重点実施日以外の年間を通じた期間や、他地域への展開も検討しながら 日本全体のワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取組に対する参考としていきたい。

本事業の実施にあたっては、愛媛県、新居浜市、新居浜商工会議所並びに愛媛労働基準 協会をはじめ、新居浜市の多くの事業場の方々に多大なご協力をいただき、効果的な休暇 取得促進活動に取組むことができた。

改めて感謝したい。

(4)

第1章

休暇取得促進策の検討・周知

1.連絡会議の設置・運営

本事業の新居浜市の特性を活かした休暇取得促進を図るため、行政関係者、教育関係者、 事業場関係者、専門家等の知見を交えながら、新居浜市の現状と課題の把握整理を行い、 休暇取得促進策を検討するとともに、休暇取得促進を推進するための連絡会議を設置した。

(1)名称

平成 27 年度地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業(新居浜市) にかかる連絡会議

(2)委員構成 下表の通り

区分 氏名 所属・役職

委員

安藤 公一

愛媛県東予地方局 産業経済部 産業振興課

商工観光室 室長

今井 俊朗 愛媛新聞社 取締役執行役員営業局長

加藤 哲 新居浜商工会議所 事務局長

鎌田 眞太郎 一般社団法人新居浜市観光協会 専務理事

木村 和則 新居浜市 教育委員会事務局長

河野 治広 株式会社伊予銀行 常務執行役員新居浜支店長

杉田 鉄男

公益社団法人愛媛労働基準協会新居浜支部

常任幹事事務局長

月岡 公治

(委員長)

松山短期大学 教授

寺村 伸治 新居浜市 経済部長

オブザーバー

浅山 辰哉 新居浜労働基準監督署 署長

大川 友恵

厚生労働省 労働基準局労働条件政策課

働き方・休み方改善係長

中井 裕司 愛媛労働局 労働基準部監督課 課長

中村 玲子

厚生労働省 労働基準局労働条件政策課

課長補佐

藤田 康弘 新居浜市 経済部産業振興課 副課長

(5)

(3)連絡会議の開催と検討内容 A.第1回連絡会議

開催日時 平成27年7月13日(月)13時30分~15時40分

開催場所 新居浜テレコムプラザ 3階多目的ホール

出席者(敬称略) 委員

オブザーバー

安藤公一、今井俊朗 (代 理出席 野村大介) 、鎌田 眞太郎、河野治

広、月岡公治、寺村伸治

浅山辰哉、大川友恵、中井裕司、中村玲子、藤田康弘

議題

1)連絡会議設置について

①連絡会議設置要綱の決定 ②委員長選出

2)事業内容について

①事業内容、スケジュール概要について

②休暇取得促進策、周知広報策の検討(ポスターデザインの選定) ③事業場に対する休暇取得促進のための環境整備に関する働き

かけ

④アンケート調査の内容の検討

■第1回連絡会議 議事要旨■

1)厚生労働省からの開会あいさつ

・ワークライフバランスの実現に向けた取組状況、「働き方・休み方改善ポータルサイ

ト」の周知、二年目に向けた取組方針等について説明を行った。

2)平成 27 年度地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業(新居浜市) にかかる連絡会議設置について

・要綱について承認された。

・出席委員、オブザーバーの紹介を行った。

(6)

3)事業内容について

①事業内容、スケジュール概要について

・事務局より、本事業の目的及び趣旨、概要について説明を行った。

②休暇取得促進策、周知広報策の検討

・事務局より、リーフレット等紙媒体の配布と新聞広告等のマス広告実施について説 明を行った。

・事務局より、ポスター(4案)、リーフレット案、説明用資料案の説明を行った。

③事業場に対する休暇取得促進のための環境整備に関する働きかけ

・事務局より、新居浜市内の事業場50社(従業員数の少ない事業場も訪問対象に含む)

への直接訪問の説明を行った。

④アンケート調査の内容の検討

・事務局より、本事業の効果を図るためのアンケート調査の実施内容及びアンケート 調査票の概要について説明を行った。

4)その他意見交換(以下、委員意見及びオブザーバーコメント抜粋)

・祭りメインは重点実施期間(15日~18日)に限定せず、その前後も含めた幅広い期 間を対象にした休暇取得の促進を検討いただきたい。

・祭りに合わせて年次有給休暇を取得しようという働きかけは、県下で祭りがある地 域の住民や事業場にとっても一つの事例として参考になり、自分の地域の祭りに合 わせて休暇を取得しようという意識付けに良い事業だと思う。

・ポスターは、できることなら太鼓台の写真があったほうが貼っていただきやすいと 思う。また、トラブル防止の観点から、市内三地区のバランスを取って写真を選ぶ のが良い。

(7)

B.第2回連絡会議

開催日時 平成28年1月19日(火)13時30分~15時40分

開催場所 新居浜テレコムプラザ 3階多目的ホール

出席者(敬称略) 委員

オブザーバー

安 藤 公 一(代 理 出 席 大 野 さ と み)、 今 井 俊 朗 ( 代 理 出 席 野 村 大

介)、加藤哲、鎌田眞太郎、木村和則、月岡公治、寺村伸治

浅山辰哉、中井裕司、中村玲子、藤田康弘

議題 1)周知広報、事業場訪問の結果報告 2)アンケート調査結果

3)今後の休暇取得促進策の方向性

4)新居浜太鼓祭りに合わせて休暇を取得することによる経済波及 効果

5)提言リーフレット作成について

■第2回連絡会議 議事要旨■

1)厚生労働省からの開会あいさつ

・今年度初めての取組である、「地域の特性を活かしたワーク・ライフ・バランスの推 進事例集」について説明し、周知広報活動へのお礼を述べた。

2)周知広報、事業場訪問の結果報告

・事務局より、周知広報の実施状況、事業場訪問の実施結果及び反応について説明を 行った。

3)アンケート調査結果

・事務局より、事業場アンケート及び従業員アンケートの結果について説明を行った。

4)今後の休暇取得促進策の方向性

・事務局より、今後の休暇取得促進策の方向性について説明を行った。

5)新居浜太鼓祭りに合わせて休暇を取得することによる経済波及効果

・事務局より、新居浜太鼓祭りに合わせて休暇を取得することによる経済波及効果に ついて説明を行った。

6)提言リーフレット作成について

・事務局より、提言リーフレットの作成および内容について説明を行った。

7)その他意見交換(以下、委員意見及びオブザーバーコメント抜粋)

(8)

た。

・新居浜地域に根付いている企業では、祭り期間の休暇取得は浸透している。一方で、 年間を通じた休暇取得促進の取組には課題が残る。また、本拠地が新居浜以外、も しくは全国展開している企業では、祭りを理由とした休暇取得は難しく、トップの 意識改革に対する取組が重要と考える。

・アンケートでは、ポスターは本事業の周知に効果的であることが分かった。新たな 配布先を検討するなど、積極的に周知ツールとしてポスターを活用すべきである。

・代替要員の確保については、単に人を増やすというより、従業員の多能化を進める ことへの取組が考えられる。

・本事業により、経営者と従業員の間に意識のギャップがあることが明らかとなった。 この結果を経営者にフィードバックし、人材確保のためには休暇を取得しやすい環 境づくりが必要であることや、その方法を周知する必要がある。

・平成 28 年度は国体プレイベント、平成29 年は本大会が開催される。太鼓祭りだけ ではなく、国体イベントと絡めた休暇取得を促進し、地域振興や観光客の増加を図 りたい。

・秋の祭り以外の各種イベントに太鼓台を展示する機会が増えた。イベントの翌日は、 太鼓台を片づけるのに人手が必要なため、休暇を取得する人がいる。祭り期間以外 にも、これらのイベントに関連付けた休暇取得促進を促すことも大切である。

(9)

2.休暇取得促進策の周知

(1)ポスター、リーフレット等の作成と配布

新居浜市の事業場及び地域住民等を対象に、本事業を周知するポスター、リーフレ ットを配布し、重点実施日における年次有給休暇促進の働きかけを行った。

A.ポスター等紙媒体の作成数量

ポスター 1,500部

リーフレット 62,900枚

事業場説明用資料 200部

B.配布状況

配布対象 方法・依頼先等 媒体種類

ポスター リーフ

レット

事業場

説明用資料

事業場 愛媛県労働基準協会 700

新居浜商工会議所 2,700

新居浜労働基準監督署 100

その他事業場 150

事業場訪問(50先) 100 150 140

事業場郵送 300

IRC Monthly 3,110

小中学生の

保護者

市内の小中学校 10,900

地域住民 市内の公共施設等 150

その他市民 950 200

市政だよりへの折込 44,300

その他 愛媛県ほか 70 10

その他配布先 320 25

予備分等 200 25

合計 1,500 62,900 200

(2)その他の周知広報

A. 愛媛新聞への広告掲載 9/17(木)

B. 南海放送ラジオCM 9/1(火)~9/30(水)の間で30回実施

C. 南海放送ラジオ番組 9/26(土)放送の南海放送「ザ・VOICE」に

愛媛労働局の中井課長が出演

(10)
(11)
(12)
(13)

C.事業場説明資料(A4サイズ 6ページ)

(表面)

(14)
(15)

E.南海放送ラジオCM(原稿 20秒)

【女性】

10月15日から新居浜太鼓祭りが始まるんだって 【男性】

僕は祭りに参加したくて15日から有給休暇を取得!! 【女性】

いいね。私も休も!! 【男性】

休みを取って心身ともにリフレッシュ!!

計画的に年次有給休暇を取得しましょう。厚生労働省でした。

F.南海放送ラジオ番組「ザ・VOICE」(出演者)

G.IRC Monthlyへの広告

(16)

第2章

事業場に対する休暇取得促進のための環境整備に関する働きかけ

1.事業場への直接訪問による働きかけ

地域内の事業場における休暇取得促進のための環境整備に関する働きかけを目的と して、事務局スタッフによる事業場訪問を実施した。訪問に際しては、経営者との面 談に努め、本事業の概要を説明するとともに、年次有給休暇の計画的付与制度に関す る情報提供、重点実施日である新居浜太鼓祭りに合わせた休暇取得状況や取組事例の 情報収集等を行った。

(1)訪問時期

平成26年8月18日~8月27日

(2)訪問事業場

新居浜市内の事業場50か所を訪問した。訪問対象とする事業場は、従業員数の少な い事業場(10~99 名程度)も対象に含め、製造業以外の業種も幅広く含まれるよう選 定した。なお、愛媛労働基準協会新居浜支部及び事業受託者(株式会社いよぎん地域 経済研究センター)の有する地域情報等より選定した。

(3)働きかけの内容

・本事業、休暇取得のための環境整備の趣旨説明 ・年次有給休暇の計画的付与制度等の周知

・重点実施日を中心とした休暇取得勧奨の依頼

・新居浜太鼓祭りに関連した休暇取得状況や取組事例の情報収集 ・事後アンケートへの協力依頼

なお、訪問時には本事業内容や休暇取得促進策に関する説明用資料を用いる。

(4)訪問者

事業場の訪問は、事業受託者(株式会社いよぎん地域経済研究センター)の人事労 務に専門的な知識を持つスタッフが担当した。

(5)訪問結果

・昨年に引き続いての取組であることから、本事業の内容を知っている事業場が

多く、周知活動により、本事業が一定程度浸透していることが実感された。 ・本年度は、新居浜太鼓祭りの期間が週末に重なるため、休暇に関する追加的な

対応を行う事業場は少なかったが、趣旨については概ねご理解いただいた。昨 年に続いて、周辺の日程や地域も含めて、休暇取得の希望には柔軟に、極力希

望通りに対応するとの事例が多かった。

・新居浜太鼓祭りの期間以外の年間を通じた休暇取得の促進については、もとも

(17)

(6)ヒアリング要旨

① 本事業の内容(理解、評価)について

・すでに太鼓祭り期間(17日及び18日)は休業としている

が、ほかにも本事業により知った記念日休暇など他社の取組 事 例 を 参 考 にし て 、 計画 的 付 与 制 度を 早 い 段階 で 導 入 した い。

建築業

・本事業による周知を通じて、計画的付与制度の効果について 理解し、他社の事例を把握できた。後回しになっている休暇

の取得状況の改善を、自社の課題として受け止めるきっかけ となった。

運送業

・業種柄、太鼓祭り時期が繁忙、書入れ時であり、趣旨はわか

るが、特別な対応は難しい。年間を通じた休暇取得は今後と も奨励していきたい。

卸売業、小売業

・「地域イベントに対応した休暇取得」という趣旨はわかるが、

広域に事業展開しており、首都圏や大阪圏の取引先からの理 解が得られにくい。太鼓祭りが全国的に認知されるようにな

れば、休暇取得の促進につながる。

専門・技術サー

ビス業

・本事業の趣旨は理解できるが、地方祭に合わせて休暇を取得 するという慣習は新居浜地域独自のものであり、他県の人に

は理解されにくい。

建設業

・本事業の内容について十分に理解しているが、従来より太鼓 祭り時期の休暇取得は地域に浸透しているため、追加的な対

応が難しい。

製造業、卸売業

② 太鼓祭り期間の休暇対応について

・例年、18日(17日及び18日)は休業(公休日)として いる。

製造業他複数

・太鼓祭り期間中に年次有給休暇を取得する社員は多い。交代

要員等を考慮のうえ、できるだけ希望に応じて有給休暇を取 得させている。

製造業他複数

・太鼓祭りの役員を務める社員などの希望者には、太鼓祭り期 間周辺の休暇も認めている。

サービス業、工 事業

・17日及び18日は年次有給休暇の一斉取得日としている。 製造業

・通常営業だが、祭りへ参加する社員は交代で休暇を取得させ

ている。

製造業他複数

・16日~18日の公休日と年次有給休暇を組み合わせて、希 望者には1週間の連休を取得させている。

(18)

③ 年次有給休暇の計画的付与制度の導入状況について

・現場の繁忙感が強く、年次有給休暇の計画的付与制度は導入 していない。しかし、労働環境改善のため、休暇の取得促進

は課題と考えている。

製造業、サービ ス業他複数

・太鼓祭り期間に一斉付与を行っている。 製造業他複数

・年次有給休暇取得計画表により、5日間の個人別計画的付与

を行っている。1日以上の取得率は 100%だが、未消化の社 員も多いことが課題である。

製造業

・連続5日間の個人別付与を行っており、休暇を取得しやすい

環境である。

サービス業

・年間3日間(本年度は9月26日、11月28日、1月16 日)を一斉付与している。

製造業

・慢性的な人手不足により、導入できていない。強制的にでも

導入を検討しなければならない。

運輸業

・就業規則には謳っているが、まだ導入できていない。是非導

入したい。

建設業

④ 休暇取得促進に向けての課題等について

・繁忙感、人手不足への対応や労働時間の管理が優先課題とな っ て お り 、 休暇 取 得 促進 は や や 後 回し に な って し ま っ てい

る。人材確保のためにも環境改善が必要であり、経営者や上 司からの積極的な働きかけが課題と考えている。

製造業他複数

・受注の繁閑や納期の都合で休日勤務等が発生する。振替休日

対応が優先するため、有給休暇の取得が進まない。

運輸業、建設業

・休暇取得促進の必要性を感じるが、季節やイベントに応じた

繁忙や、一部受注生産の業態であるなどの理由から、具体的 な取組が難しい。

製造業他複数

・有給休暇の取得状況は個人差が大きい。特に勤続年数の長い

社員の取得率が低い。休暇取得促進の呼びかけの際、不公平 感が広がらないよう配慮しなければならない。

製造業、サービ

ス業、他複数

・勤務場所、部門間で働き方が異なるため、休暇の取得状況に

差があり、全社的な取得促進が課題である。

運輸業他複数

・チーム体制であり、代替人員がいないことなどから、時間単 位での休暇取得の導入が困難である。

製造業

・休暇を自由に取得できる環境だが、実際には休暇取得に際し て 罪 悪 感 や 休み づ ら さが あ る た め 、個 人 別 付与 を 導 入 した

い。

(19)

⑤ すでに取り組んでいる休暇取得促進策について

・記念日休暇、誕生日休暇(名称は様々)等を導入し、年次有 給 休 暇 を 取 得 する 社 員と 取 得 し な い 社員 の 格差 を 埋 め て い

る。

サービス業

・半日単位の有給休暇制度を導入している。通院や家族の用事 等に使い勝手が良いため、よく利用されている。

製 造 業 、 建 設 業、医療、福祉

・本年度、初めてお盆に有給休暇を取得させた。来年度以降は お盆休みとして確実に一斉付与していきたい。

建設業

・年2回は、公休日と年次有給休暇を合わせた3連休を取得す

るよう推奨している。

製造業

・年次有給休暇の繰り越しに加えて、特別傷病休暇(福祉休暇 等)を40~60日積立可能にしている。

製造業他複数

・経営トップ自らが率先して休暇を取得したり、管理職に対し

て夏季・冬季休暇取得を促す呼びかけを行っている。

サービス業

・社員がいつでも年次有給休暇取得可能日数を把握できる環境

にしており、計画的に休暇を取得できる。

サービス業

・ワーク・ライフ・バランスの観点から、管理職との対話を通 じて、上司が率先して休暇を取得するように働きかけを行っ

ている。

卸売業

・誕生日、結婚記念日等は、公休扱いとして休暇取得を促進し ている。

製造業

・各月の勤務時間申請の際に、休暇取得日数及び残休暇日数を 記載し、年次有給休暇取得の意識付けを行っている。

建設業

⑥ その他

・本事業の取組を、新居浜以外の地域にもアピールすると効果 的である。地域以外への周知によって、太鼓祭り期間の帰省

や観光客の増加が期待できる。

運輸業

・事業の趣旨は十分理解できるものの、企業存続のための収益 確保と休暇取得促進のバランスを取るのが難しい。

サービス業

・年次有給休暇を自由に取得できる環境だが、お盆やゴールデ ンウィークなど休みやすいきっかけを活かせていない。

卸売業

・休暇取得も重要だが、不必要な残業をいかに減らすかなど、

メリハリの利いた働き方が重要と感じる。

卸売業

・同業他社の休暇取得促進の情報を提供してほしい。 運輸業

・10年ほど前までは、ほとんど休暇を取得しない人が多かっ たが、社会の変化に伴い休暇を取得しようという意識が高ま

っている。他の店舗の模範となるためにも、積極的な休暇取 得の促進に取り組みたい。

(20)

(7)訪問事業場の内訳

番号 業種 番号 業種

1 製造業 26 工事、修理業

2 運輸業 27 製造業

3 総合病院 28 食品製造販売

4 菓子製造販売 29 製造業

5 小売業 30 配管、土木工事業

6 製造業 31 産廃業

7 農業 32 設計、製作

8 製造業 33 機械設計業

9 給食業 34 運送業

10 運輸業 35 リフォーム業

11 娯楽業 36 製造業

12 サービス 37 印刷業

13 介護 38 土木工事業

14 観光業 39 住宅建築業

15 海運業 40 製造業

16 卸売業 41 工事業

17 卸売業 42 工事業

18 卸売業 43 サービス

19 卸売業 44 販売、リフォーム業

20 建設業 45 製造業

21 開発、設計、製作 46 建設工事業

22 倉庫業 47 海運業

23 建築、土木業 48 卸売業

24 病院 49 食品卸

(21)

99.1 0.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 所 在 地 】

1.新居浜市内 2.その他

(n=115)

第3章

事業に関するアンケート調査の実施について

本事業では、休暇取得促進に向けて、地域全体への周知活動等を行ってきたが、その効 果を測るべく地域内の事業場、従業員双方に向けたアンケート調査を実施した。

1.事業場アンケート集計結果

(1)調査の概要

調査の対象および調査内容、方法等は以下の通り。

参照上の注意点: ①端数を四捨五入した関係で、合計が100%にならない項目がある。

②グラフ中の「n」は、有効回答数を表す。

(2)回答者属性

問1.貴事業場の所在地はどちらですか。あてはまるものを一つ ..

お選びください。

所在地は、「新居浜市内」(99.1%)、「その他」(0.9%)となった。

調査対象

事業場訪問の実施先及び愛媛労働基準協会新居浜支部加盟事業場等 計400先 (概ね従業員数5名以上の事業場)

調査内容 年次有給休暇の取得状況等(平成27年11月1日現在)

具体的方法 対象地域の事業場に事務局より直接調査票を郵送し、返信用封筒にて回収

調査時期 平成27年10月23日(金)~11月13日(金)

(22)

0.9

21.1 30.7 4.4

1.8

7.9 6.1 12.3 1.8

2.6

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 業 種 】

1.鉱業、 採石業、 砂利採取業 2.建設業

3.製造業 4.電気・ ガス・ 熱供給・ 水道業

5.情報通信業 6.運輸業、 郵便業

7.卸売業、 小売業 8.金融業、 保険業

9.不動産業、 物品賃貸業 10.学術研究、 専門・ 技術サービス業

11.医療、 福祉 12.サービス業

13.その他

(n=114)

40.9 21.7 31.3 6.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 形 態 】

1.新居浜市内単独事業場 2.その他本社・ 本店 3.支社・ 支店 4.その他

(n=115)

問2.貴事業場の業種(売上高がもっとも大きな事業)について、あてはまるものを一つ

..

お選びください。

事業場の業種は、「製造業」(30.7%)が最も多く、次いで「建設業」(21.1%)、「金

融業、保険業」(12.3%)となった。

問3.貴事業場の形態(本/支店別)について、あてはまるものを一つ

..

お選びください。

事業場の形態は、「新居浜市内単独事業場」(40.9%)、「支社・支店」(31.3%)、「その

(23)

19.8 33.6 18.1 10.3 8.6 9.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 従 業 員 数】

1.9人以下 2.10~29人 3.30~49人 4.50~99人 5.100~199人 6.200人以上

(n=116)

47.4 32.8 9.5 10.3

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 本 事 業 の認 知状況 】

1.国の事業であり、10月15日~18日の年次有給休暇取得促進 を行 って いる こと を知って いた

2.国の事業であることは知らなか った が、 大体の 内容は 知って いた

3.漠然と知っていた

4.知らなかった

(n=116)

問4.貴事業場の従業員数(パート・アルバイト・契約社員等を含む)について、あては

まるものを一つ ..

お選びください。

事業場の従業員数は、「10~29人」(33.6%)が最も多く、次いで「9人以下」(19.8%)、

「30~49人」(18.1%)となった。

(3)「地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業」について

問 5.新居浜地域において「地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業」 として、新居浜太鼓祭り期間の10月15日~18日の期間に年次有給休暇取得促進の 取組が行われていることをご存知でしたか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

本事業の取組実施についての認知状況は、「国の事業であり、10月15日~18日の年次

(24)

2.9 2.9

6.7 2.9 2.9

10.6 1.9

30.8 27.9

42.3

60.6

0 20 40 60 80

11.その他 10.ラジオ番組 9.ラジオC M

8.愛媛新聞の広告

7.IRC Monthlyの広告

6.事業場への直接訪問

5.小中学校配布のチラシ

4.新居浜市の広報「市政だより」 のチラシ

3.愛媛労働基準協会会報のチラシ

2.新居浜商工会議所会報のチラシ

1.ポスター

【 ど の よ う な方法 で知っ たか ( 複数回 答) 】

( %)

(n=104)

65.5 34.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 休 暇 取 得を促 す 取組】

1.行った 2.行っていない

(n=116)

問6.問5で1~3とお答えいただいた事業場にお尋ねします。どのような方法でお知り なりましたか。

あてはまるものを全て ..

お選びください。

本事業を知ったルートは、「ポスター」(60.6%)が最も多く、次いで「新居浜商工会 議所会報のチラシ」(42.3%)、「新居浜市の広報「市政だより」のチラシ」(30.8%)と なった。

(4)新居浜太鼓祭りに関連した年次有給休暇取得を促す取組について

問7.今年の新居浜太鼓祭りに関連して、年次有給休暇取得を促す取組を何らか行いまし たか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

(25)

3.3 5.0 10.0 26.7 48.3 36.7 30.0 31.7

0 20 40 60

8.その他

7.行政など 関係者からの依頼があったため

6.取引先が休業だったため

5.業務上支障がなかったため

4.従業員の満足度向上を図るため

3.年次有給休暇取得率向上のため

2.本事業の趣旨に賛同したため

1.新居浜太鼓祭りを盛り上げるため

【 取 組 を行 っ た理 由( 複数 回答) 】

( %) (n=60) 16.7 1.7 53.3 10.0 50.0

0 20 40 60

5.その他

4.社内webサイトやグループウェア等による周知

3.ポスター 等の掲示

2.書面やリー フレット等回覧、配布等での呼びかけ

1.朝礼、会議等での呼び かけ

【 従 業 員 への 周知方 法( 複数 回答) 】

( %)

(n=60) 問 8.問7で「1.行った」とお答えいただいた事業場にお尋ねします。①取組を行った

理由、②従業員への周知方法、③具体的内容について、あてはまるものを全て ..

お選 びください。

① 取組を行った理由

当該取組を行った理由については、「従業員の満足度向上を図るため」(48.3%)が 最も多く、次いで「年次有給休暇取得率向上のため」(36.7%)、「新居浜太鼓祭りを盛 り上げるため」(31.7%)、「本事業の趣旨に賛同したため」(30.0%)となった。

【その他の回答】

・ 10/17、18は定休としている。

② 従業員への周知方法

従業員への周知方法については、「ポスター等の掲示」(53.3%)が最も多く、次い

で「朝礼、会議等での呼びかけ」(50.0%)となった。

【その他の回答】

(26)

5.3 6.6 3.9 18.4 0.0 9.2 11.8 2.6 64.5

0 20 40 60 80

9.その他 8.周知のみで通常どおりの営業と なった 7.シフト調整や短時間勤務を 行う等、 休暇がと りやす くなる よ うにし た 6.年次有給休暇の取得希望者に可能な範囲で付与し た 5.小中学生の子どもがいる 従業員に休暇取得を 奨励し た 4.全従業員に休暇取得を 奨励し た 3.今年は祭り期間中の一部の日を 休業にし た 2.今年は祭り期間中の全ての日を 休業にし た 1.従来よ り祭り期間中、 全てまたは一部の日を 休業にし ている

【 具 体 的 な取組 内容( 複 数回答) 】

( %) (n=76) 5.1 0.0 7.7 5.1 43.6 28.2 38.5 35.9 12.8

0 10 20 30 40 50

9.その他

8.本事業の内容に賛同できなかったため

7.本事業の取組を知らなかったため

6.具体的な取組方法がわからなかったため

5.新居浜祭りに限定した対応は難しいため

4.取引先が休みではないため

3.代替の効く人員体制ではないため

2.業務に支障がある ため

1.仕事が忙しい時期であったため

【 取 組 を行 っ てい ない 理由( 複数 回答) 】

( %)

(n=39)

③ 具体的な取組内容

具体的取組については、「従来より祭り期間中、全てまたは一部の日を休業にしてい

る」(64.5%)が最も多く、次いで「年次有給休暇の取得希望者に可能な範囲で休暇を 付与した」(18.4%)となった。

問 9.問7で「2.行っていない」とお答えいただいた事業場にお尋ねします。行ってい ない理由について、あてはまるものを全て

..

お選びください。

当該取組を行っていない理由については、「新居浜祭りに限定した対応は難しいため」 (43.6%)が最も多く、次いで「代替の効く人員体制ではないため」(38.5%)、「業務 に支障があるため」(35.9%)となった。

【その他の意見】

(27)

問10.10月15日~18日の休暇取得状況をご記入ください。

※1事業場あたりの平均値を採用 ※[ ]内は有効回答事業場数

10月15日(木)

10月15日(木)の休暇取得者は、回答事業場72社の平均で10.82人であった。

そのうち、1日の年次有給休暇の取得者平均は9.05人、半日等の年次有給休暇の 取得者平均は2.69人であった。

日付 勤務・休暇状況 平均(人)

15日(木)

休暇取得者(公休含む) 10.82[72]

うち、一日の年次有給休暇取得者 9.05[62]

うち、半日等の年次有給休暇取得者 2.69[29]

10月16日(金)

10月16日(金)の休暇取得者は、回答事業場86社の平均で19.10人であった。

そのうち、1日の年次有給休暇の取得者平均は 18.18 人、半日等の年次有給休暇 の取得者平均は3.69人であった。

日付 勤務・休暇状況 平均(人)

16日(金)

休暇取得者(公休含む) 19.10[86]

うち、一日の年次有給休暇取得者 18.18[73]

うち、半日等の年次有給休暇取得者 3.69[35]

10月17日(土)

10月17日(土)の休暇取得者は、回答事業場76社の平均で48.78人であった。

そのうち、1日の年次有給休暇の取得者平均は 14.53 人、半日等の年次有給休暇 の取得者平均は0.15人であった。

日付 勤務・休暇状況 平均(人)

17日(土)

休暇取得者(公休含む) 48.78[76]

うち、一日の年次有給休暇取得者 14.53[36]

うち、半日等の年次有給休暇取得者 0.15[20]

10月18日(日)

10月18日(日)の休暇取得者は、回答事業場78社の平均で49.19人であった。

そのうち、1日の年次有給休暇の取得者平均は 13.58 人、半日等の年次有給休暇 の取得者平均は0.11人であった。

日付 勤務・休暇状況 平均(人)

18日(日)

休暇取得者(公休含む) 49.19[78]

うち、一日の年次有給休暇取得者 13.58[31]

(28)

31.5 68.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 年 間 を通 じ た休暇 取得を促 す 取 組】

1.行った 2.行っていない

(n=111)

12.6 85.6

1.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 祭 り 期間 以外 の年間 を通 じた休 暇取得 状況】

1.例年より取得が増加した 2.例年と同じくらいの取得状況 3.例年より取得が減少した

(n=111)

問 11.昨年度から新居浜地域で実施している本事業を受けて、新居浜太鼓祭り期間(10

月15日~18日)以外

・ ・

で年間を通じた年次有給休暇取得促進の取組を行いましたか。 あてはまるものを一つ

..

お選びください。

年間を通じた年次有給休暇取得促進の取組については、「行っていない」(68.5%)、

「行った」(31.5%)となった。

問12.新居浜太鼓祭り期間(10月15日~18日)以外

・ ・

の年間を通じた年次有給休暇の取得 状況はいかがですか。(過去1年程度について)

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

年間を通じた年次有給休暇の取得状況については、「例年と同じくらい」(85.6%)が

(29)

5.8

27.9 7.7

23.1

44.2 50.0

0 20 40 60

6.その他

5.国や自治体が、対象地域以外の企業にも地域で

の取組と意義を周知し、協力の要請を行う

4.休暇取得促進の環境整備を図る企業の相談支

援を行う( コン サルティングなど)

3.事業参加で、優良企業・事業場と認定される制度

を作る

2.自治体が積極的に普及啓発活動を行う

1.国が積極的に普及啓発活動を行う

【 本 事 業 の実 施を支 援す る 取組・ 支 援に つい て( 複数 回答) 】

( %)

(n=104)

9.6 47.0 33.0 10.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 休 暇 取 得促 進のき っ かけ になる か】

1.大いにきっかけになる 2.ある程度きっかけになる

3.あま りきっかけにならない 4.きっかけにならない

(n=115)

問13.本事業の実施について、どのような取組・支援等があれば、事業への参加・協力(休 業・年次有給休暇の奨励)がしやすくなると思われますか。

あてはまるものを全て ..

お選びください。

本事業への参加・協力がしやすくなる取組支援については、「国が積極的に普及啓発活

動を行う」(50.0%)が最も多く、次いで「対象地域の自治体が積極的に普及啓発活動を 行う」(44.2%)、「国や自治体が、対象地域以外にある企業・事業場にも対象地域での取 組と意義について周知し、協力の要請を行う」(27.9%)、「事業に参加することで、優良 企業・事業場と認定される制度をつくる」(23.1%)となった。

【その他の意見】

・ 休暇を増やすことに対する助成。 ・ 現状でも十分休暇取得はできている。

問 14.本事業の実施が、年間を通した年次有給休暇取得促進のきっかけになると思われ ますか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

本事業の実施が、年間を通した年次有給休暇取得促進のきっかけになるかについては、

「ある程度きっかけになる」(47.0%)が最も多く、次いで「あまりきっかけにならない」 (33.0%)、「きっかけにならない」(10.4%)、「大いにきっかけになる」(9.6%)となっ

(30)

10.0

24.0 4.0

10.0

56.0

0 20 40 60

5.その他

4.慢性的な人手不足によ り、休暇取得の際の交代

要員の確保が難しいため

3.経営者の年次有給休暇の取得に対す る意識は

変わりにくいため

2.本事業が周知されていないため

1.す でに年次有給休暇を自由に取得できる 環境が

整っている ため

【 休 暇 取 得促 進の「 きっ か けに なら ない」 理 由( 複数回 答) 】

( %)

(n=50) 問15.問14で「3.あまりきっかけにならない」または「4.きっかけにならない」とお答

えいただいた事業場にお尋ねします。具体的な理由を教えてください。

本事業の実施が、年間を通した年次有給休暇取得促進のきっかけにならない理由とし

ては、「すでに年次有給休暇を自由に取得できる環境が整っているため」(56.0%)が最 も多く、次いで「慢性的な人手不足により、休暇取得の際の交代要員の確保が難しいた め」(24.0%)となった。

【その他の意見】

・ 不定期に人手不足になるため休暇取得の際の交代要員の確保が難しい。 ・ 人手不足というより、人数が少ないため有休を取ると誰かにシワ寄せが行く。

・ 数年前より検討はしているが、担当業務により休暇の取りやすさにばらつきがあるた め、なかなか現実化しない。

・ 新居浜祭りの期間は、ほとんどの事業場が休業となるため、有給休暇取得促進のきっ かけはなり得ないと思う。

(5)年次有給休暇の取得状況について

問16.貴事業場の平成26年(または平成26年度)1年間における年次有給休暇の取得 状況を教えてください。

【平成26年(または平成26年度)の年次有給休暇取得状況】

平成26年(または平成26年度)1年間における年次有給休暇の取得状況は、90事業 所の平均で51.95%であった。

全 従 業 員 の 年 間 延 べ 取 得 ( 消 化 ) 日 数

全 従 業 員 の 年 間 延 べ 付 与 日 数 ( 繰 越 日 数 は 除 く )

※ 年 次 有 給 休 暇 取 得 率 = ×100

有効回答数 90

(31)

3.7 22.9 6.4 2.8

64.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 年 次 有 給休 暇の取 得目 標】

1.年休取得率の目標のみを設 定してい る

2.年休取得日数の目標のみを設定して いる

3.年休取得率及び、 取得日数の双方 を設定して い る

4.上記以外の目標を設定してい る

5.いずれの目標も設定していな い

(n=109) 32.1 1.8 1.8 3.7 28.4 8.3 2.8 2.8 0.0 7.3 22.0 10.1 11.9

0 10 20 30 40 50

13.該当なし 12.その他 11.警備・ 清掃 10.輸送・ 運転新聞の記事 9.製造・ 建設の作業 8.現場管理・ 監督 7.医療・ 教育関係の専門職 6.研究開発・ 設計・SEなど 技術系専門職 5.調査分析・ 特許法務など 事務系専門職 4.接客サー ビ ス 3.営業・ 販売 2.一般事務・ 受付・ 秘書 1.総務・ 人事・経理等

【 休 暇 が 取りづら い 部 門( 複数 回答) 】

( %)

(n=109)

問17.貴事業場では、年休取得率や年休取得日数などの目標を定めていますか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

事 業 場 で の 年 次 有給休 暇 の 取 得 目 標 に つ いては 、「 い ずれ の 目 標 も 設定 し て い な い 」

(64.2%)が最も多く、次いで「年休取得日数の目標のみ設定している」(22.9%)、「年 休取得率及び取得日数の双方について目標を設定している」(6.4%)、「年休取得率の目 標のみ設定している」(3.7%)となった。

問18.貴事業場の職種の中で年次有給休暇がとりづらい部門についてお尋ねします。

あてはまるものを全て ..

お選びください。

年次有給休暇が取りづらい部門は、「該当なし」(32.1%)が最も多く、次いで「製造・

(32)

3.7

18.7 9.3

2.8

16.8 14.0 6.5 1.9

3.7

26.2

39.3 32.7 15.9

19.6

0 10 20 30 40 50

14.その他

13.取得されにくい状況にない

12.会社の所定休日だけで十分だから

11.休暇を取得してもやる ことがないから

10.病気や急な用事のために残しているから

9.交代勤務等によ り一斉に休むことができないから

8.周りの人が取得しない雰囲気があるから

7.上司など がいい顔をしないから

6.本社が営業しており、対応する必要があるから 5.取引先が営業しており、対応す る必要があるから 4.代替の効く人員体制ではないから

3.休むと職場の他の人に迷惑になる から

2.休ん でもかえって本人が多忙になるような働き方の職場だから

1.仕事の量が多すぎで休ん でいる余裕がないから

【 休 暇 が 取得 されに くい理 由( 複数 回答) 】

( %)

(n=107)

問 19.貴事業場で年次有給休暇が取得されにくいのはどのような理由によると思われま

すか。

あてはまるものを全て ..

お選びください。

年次有給休暇が取得されにくい理由は、「代替の効く人員体制ではないから」(39.3%)

(33)

1.9

21.3 13.9 13.0 13.0

15.7

31.5 25.9

43.5 13.9

33.3

0 10 20 30 40 50

11.その他

10.年次有給休暇の取得の義務化

9.取引先も含めた地域全体での有給休暇取得促進の取組

8.国や自治体によ る、年次有給休暇の取得についての周知徹底

7.身近な上司によ る年次有給休暇の取得奨励

6.経営トップ や管理職の意識改革

5.休暇をとりやす くす るための職場の雰囲気の改善

4.仕事量の見直し

3.休暇中のサポー ト体制(代替要員の確保等)

2.不慮の事態に備えた特別休暇の拡充

1.年次有給休暇の計画的な付与制度の導入

【 休 暇 を取 得 しやす くす る ために 必要な こと( 複 数回答) 】

( %)

(n=108)

問 20.貴事業場で年次有給休暇をより一層取得しやすくするために必要と考えることに

ついて、あてはまるものを全て ..

お選びください。

年次有給休暇を取得しやすくするために必要と考えることは、「休暇中のサポート体制

(代替要員の確保等)」(43.5%)が最も多く、次いで「年次有給休暇の計画的な付与制 度の導入」(33.3%)、「休暇をとりやすくするための職場の雰囲気の改善」(31.5%)、「仕 事量の見直し」(25.9%)となった。

【その他の意見】

・ 中小企業の立場では現実的に難しい状況、国からの義務化が必要。

問21.年次有給休暇の取得促進のため、事業場として実施していることがありましたら、 自由にご記入ください。

・ 計画休暇制度、SV(ショートバケーション)制度。

・ 以前から取りやすい職場環境ではあったが、朝礼等でさらなる促進を図った。

・ アニバーサリー休暇で計画年休の制度化(年間3日)。

・ 各人の取得状況を毎月確認し、極端に取得が少ない社員がいれば職制を通して、業 務の偏りがないか等の確認の上、本人の希望に沿って対処する。

・ 月1回あるいは2ヵ月に1回は休暇を取るように推進している。 ・ 夏休みの取得計画表の作成。

・ 連続休暇(5日)、リフレッシュ休暇(1日)は、必ず取得するよう指導している。

・ 閑散期に休むように呼びかけている。

・ 上司による奨励。

(34)

0.0 7.4

67.6 21.3

13.9 10.2

56.5 20.4

29.6

0 20 40 60 80

9.その他

8.特にメリットが感じられない

7.従業員の心身の健康につながる

6.従業員の定着率が良くなる

5.優秀な人材が集まる

4.社内の人間関係が良くなる

3.従業員のモチベーションが向上する

2.社内の雰囲気が良くなる

1.仕事の効率が上がる

【 事 業 場 に与 える メリッ ト( 複 数回 答) 】

( %)

(n=108) ・ シフト制の部署は、シフトを決める時に有給休暇も入れるようにしている。

・ 年に7日を各自が自由に休暇設定している。

・ 年次有給休暇計画付与日5日の設定。

・ 管理職を中心に夏季、冬季休暇取得を実施。

・ 計画的付与日の設定。

・ 取得については、従業員本人へ一任している。

・ もともと休暇を取りやすい職場の体制である。

問 22.年次有給休暇を従業員が積極的に取得することで事業場にとってどんなメリット があるとお考えですか。

あてはまるものを全て ..

お選びください。

従業員が年次有給休暇を積極的に取得することで事業場に与えるメリットについては、

(35)

20.2 28.9 12.3 18.4 18.4 1.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 計 画 的 付与 制度の 周知】

1.以前から知っており、 制度を導入して いる

2.知っていたが、 導入はしていない

3.今回の事業を通じて初めて 知っ た

4.内容はともかく、 聞いたことはあ った

5.全く知らない

6.その他

(n=114)

問23.問22で「8.特にメリットが感じられない」とお答えいただいた事業場にお尋ねし ます。その理由を教えてください。

・ 取得する社員とそうでない社員とでは、大きく差があり、一律に休める環境が作 りにくい。

・ 慢性的に人手不足。

・ 必要な時に積極的に取得しているので、特にメリットは、感じられない。 ・ 取得については、既に本人一任しており、申請は100%許可しているため。

・ 積極的に取得といっても、取りたい人が取れば良いだけ。 ・ すでに自由に取得させている。

・ 年次有給休暇は日常的に自由に取れるようにしているので、特にどうのこうのと いうことは見受けられない。

(6)年次有給休暇取得促進の制度について

問 24.年次有給休暇の「計画的付与制度」をご存知でしたか。また、制度を導入してい ますか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

※ 計画的付与制度とは、年次有給休暇の付与日数のうち、5日を除いた残りの日数につい て、労使協定を結べば、計画的に休暇取得日を割り振ることができる制度

年 次 有 給 休 暇 の 計 画 的 付 与 制 度 に つ い て は 、「 知 っ て い た が 、 導 入 は し て い な い 」

(36)

問25.問24で「1.以前から知っており、制度を導入している」とお答えいただいた事業場 にお尋ねします。導入内容について具体的に教えてください。

・ 年間3日を土曜休業日に設定。

・ 年間で5日間の計画付与をしている。 ・ 6/1~9/30の間に、個人別に2日を付与。

・ 有給休暇の利用促進として、シーズン休暇を中心に呼びかけており、年間スケジュ ールの中で、全体的に計画的に取得するよう努めている。

・ 年間休日カレンダーに組み込んでいる。

・ 年間4日の一斉指定年休取得日を設定している。

・ 準特(指定日を予め本人が設定する。4日間/年間)制度。 ・ 特休特定日制度(8/11.12)。

・ 連休の前後に計画的付与日を2~3日設定。

・ お盆、年末年始の連休。

・ 毎年1日以上設定し、連続した休暇が取れるようにしている。

・ 年次有給休暇計画付与日5日の設定。

・ 連続休暇など。

・ 年間で3日、計画的付与の一斉付与日を設定している。

・ 年間5日、ゴールデンウィーク、夏季休暇、シルバーウィーク、年末年始休暇に計 画的付与日を設定して、休暇取得をするように各人に周知している。

・ 年間3日(夏休み)を計画的付与日としている。

(37)

0.0

24.1 17.0 13.4 45.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 職 場 意 識改 善助成 金の 周知】

1.以前から知っており、 助成金の支給 を受 けてい る

2.知っていたが、 支給は受けていな い

3.今回の事業を通じて初めて 知っ た

4.内容はともかく、 聞いたことはあ った

5.全く知らない

(n=112)

21.9 78.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 時 間 単 位の 有給休 暇の 導入】

1.導入している 2.導入していない

(n=114)

問 26.「職場意識改善助成金(職場環境改善コース)」をご存知でしたか。また、助成金 の支給を受けていますか。あてはまるものを一つ

..

お選びください。

※ 職場意識改善助成金(職場環境改善コース)とは、年次有給休暇の取得促進や所定外労 働の削減など「労働時間等の設定の改善」により、仕事と生活の調和に取り組む中小企 業事業主に対し、その実施に要した費用の一部を助成する制度です。

職場意識改善助成金の周知状況については、「全く知らない」(45.5%)が最も多く、

次いで「知っていたが、支給は受けていない」(24.1%)となった。

問27.時間単位の年次有給休暇を導入していますか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

※ 時間単位の年次有給休暇とは、労使協定を結べば、5日間の範囲内で、時間を単位とする 年次有給休暇を与えることができるものです。

時間単位の年次有給休暇の導入の有無については、「導入していない」(78.1%)、「導

(38)

8.6 91.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 記 念 日 休暇 の取組 】

行っている 行っていない

(n=116)

5.1 5.1

10.3

50.0 25.6

15.4 1.3

28.2

0 20 40 60

8.その他

7.職場意識改善助成金の活用

6.記念日休暇等の導入

5.年次有給休暇取得促進の呼びかけ

4.年次有給休暇取得促進の強化

3.計画的付与制度の導入

2.時間単位の年次有給休暇の導入

1.半日休暇の導入

【 来 年 度 以降 に予 定してい る 休暇取 得促 進の取 組( 複数 回答) 】

( %)

(n=78)

問 28.貴事業場では、誕生日や結婚記念日等の記念日を休暇にあてる様な取り組みを行

っていますか。 あてはまるものを一つ

..

お選びください。

記念日休暇の取組の有無については、「行っていない」(91.4%)、「行っている」(8.6%)

となった。

【具体的な取組事例】

・ アニバーサリー休暇制度(年1回)。 ・ リフレッシュ休暇(誕生日休暇)。 ・ 年1回希望日に取得できる記念日休暇。 ・ 勤続制度休暇(5年単位)。

・ 誕生日休暇、(例)上期の誕生日がある者は、上期に1日休暇取得できる。

問 29.来年度以降の年次有給休暇の取得促進について、貴事業場で取組を予定している

ものはありますか。予定がある場合は具体的な取組について、あてはまるものを 全て

..

お選びください。

来年度以降の年次有給休暇取得の取組については、「年次有給休暇取得促進の呼びかけ」

(50.0%)が最も多く、次いで「半日休暇の導入」(28.2%)、「年次有給休暇取得促進の 強化」(25.6%)、「計画的付与制度の導入」(15.4%)となった。

(39)

(7)ワーク・ライフ・バランス推進のための取組について

問 30.以下は、ワーク・ライフ・バランスを推進するための取組例です。以下のうち、 (1)貴事業場で導入されている取組と、(2)効果的だと思われる取組について、 該当する番号をお選びください。あてはまるものを全て

..

選んで「○」をご記入くだ さい。

※ なお、「効果的だと思われる取組」については、現在貴事業場で導入されていな いものについても、導入されたら効果が出ると考えられる場合には「○」をご 記入下さい。

(1)導入されている取組

ワーク・ライフ・バランス推進のために導入している取組は、「(育児・介護)休業・ 休暇の取得促進」(55.2%)が最も多く、次いで「所定外労働時間の削減」(45.8%)、 「自己啓発や職業能力開発の促進」(43.8%)、「メンタルヘルス等の健康管理・健康増 進の取組」(43.8%)となった。

8.3 1.0

43.8 29.2

26.0 14.6

22.9 32.3

33.3

43.8 37.5

55.2 37.5

45.8

0 20 40 60

14.取組は行っていない/特にない

13.その他

12.メン タルヘルス等の健康管理・健康増進の取組

11.経済的支援(出産祝金、子育てサービス費用の助成金等)

10.多能職( 多能工)の養成

9.育児・ 介護中の従業員が経験者に相談できる体制・制度

8.育児・ 介護休業中の代替要員の確保

7.各種制度や取組の従業員への周知

6.育児・ 介護休業中の従業員への職場復帰フォロー

5.自己啓発や職業能力開発の促進

4.管理職や従業員への研修の実施

3.( 育児・ 介護) 休業・休暇の取得促進

2.多様な働き方・ 労働時間制(短時間勤務・フレックス等)

1.所定外労働時間の削減

【 導 入 さ れてい る取 組( 複数 回答) 】

( %)

(40)

(2)効果的だと思われる取組

ワーク・ライフ・バランスの推進に効果的と思われる取組は、「メンタルヘルス等の 健康管理・健康増進の取組」(45.6%)が最も多く、次いで「所定外労働時間の削減」 (40.0%)、「多様な働き方・労働時間制(短時間勤務・フレックス等)」(37.8%)と なった。

3.3 1.1

45.6 31.1

30.0 21.1

25.6 34.4 28.9 25.6

32.2 27.8

37.8 40.0

0 20 40 60

14.取組は行っていない/特にない

13.その他

12.メン タルヘルス等の健康管理・健康増進の取組

11.経済的支援(出産祝金、子育てサービス費用の助成金等)

10.多能職( 多能工)の養成

9.育児・ 介護中の従業員が経験者に相談できる体制・制度

8.育児・ 介護休業中の代替要員の確保

7.各種制度や取組の従業員への周知

6.育児・ 介護休業中の従業員への職場復帰フォロー

5.自己啓発や職業能力開発の促進

4.管理職や従業員への研修の実施

3.( 育児・ 介護) 休業・休暇の取得促進

2.多様な働き方・ 労働時間制(短時間勤務・フレックス等)

1.所定外労働時間の削減

【 効 果 的 だと思 われ る取 組( 複数回 答) 】

( %)

(41)

97.8

2.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 所 在 地 】

1.新居浜市内 2.その他

(n=446)

2.従業員アンケート集計結果

(1)調査の概要

調査の対象および調査内容、方法等は以下の通り。

参照上の注意点: ①端数を四捨五入した関係で合計が100%にならない項目がある。

②グラフ中の「n」は、有効回答者数を表す記号。

(2)回答者属性

①事業場

問1.事業場の所在地はどちらですか。あてはまるものを一つ

..

お選びください。

事業場の所在地は、「新居浜市内」(97.8%)、「その他」(2.2%)となった。 調査対象

事業場訪問の実施先及び愛媛労働基準協会新居浜支部加盟事業場等 計400先に勤務

する従業員2,000人

(1事業場あたり3~7人を選定し、調査票を配布)

調査内容 年次有給休暇の取得状況等

具体的方法 対象地域の事業場に事務局より直接調査票を郵送し、返信用封筒にて回収

調査時期 平成27年10月23日(金)~11月13日(金)

(42)

37.1 18.3 39.6 4.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 形 態 】

1.新居浜市内単独事業場 2.その他本社・ 本店 3.支社・ 支店 4.その他

(n=447)

9.2 31.8 16.4 14.8 13.7 14.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 従 業 員 数】

1.9人以下 2.10~29人 3.30~49人 4.50~99人 5.100~199人 6.200人以上

(n=446)

27.9 46.7

1.1

5.6 2.2

16.4

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 事 業 場 の休 みの形 態】

1. 2 2. 3. 4. 5. 6.

(n=445)

問2.事業場の形態(本/支店別)について、あてはまるものを一つ

..

お選びください。

事業場の形態は、「支社・支店」(39.6%)が最も多く、次いで「新居浜市内単独事業

場」(37.1%)、「その他本社・本店」(18.3%)となった。

問3.事業場の従業員数(パート・アルバイト・契約社員等を含む)について、あてはま るものを一つ

..

お選びくだい。

事業場の従業員数は、「10~29人」(31.8%)が最も多く、次いで「30~49人」(16.4%)、

「50~99人」(14.8%)となった。

問4.事業場の休みの形態について、あてはまるものを一つ ..

お選びください。

(43)

【その他の回答】

・ 会社カレンダーによる。(17)

・ 日、祝。(10) ・ 土曜日は隔週。(7)

・ 月1回土曜日出勤、その他は土日祝日休。(5)

・ 土が昼まで、日祝は休み。(3)

・ 土日休が基本だが、祝日のある週は土曜も出勤日。(2)

・ 職種によって違う。事務が土日祝日休。(2)

・ 週休2日制、日・祝は休み、土曜日は色々、会社カレンダーによる。(2) ・ 交替職場のため、週休2日制であり不定休。

・ 日、祝、平日(バラバラ)。

・ 第2、第4土曜休、日祝休み。

・ 土曜日は休みで、日祝日は仕事のことが多い。

・ 指定休制。

・ 金・土午後と日・祝日休。

・ シフトと祝日休。

・ 土日祝日休(当番制)。

・ 土・ゴールデンウィーク、年末年始、お盆。

・ 土曜、祝日。

・ 第2土曜日と日、祝日休。

・ 日、祝、地方祭、年末年始、会社指定土曜。

・ 基本土曜日、日曜日の 2 日間が休日だが、年間休日の都合上、年間に数日、土曜日 の出勤がある。

(44)

26.0 19.0 12.8 4.5 1.6

8.5 1.6

4.0 11.0 1.6 0.4

6.9 2.2

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 仕 事 内 容】

1.総務・ 人事・ 経理等 2.一般事務・ 受付・ 秘書

3.営業・ 販売 4.接客サービス

5.調査分析・ 特許法務などの事務系専門 職 6.研究開発・ 設計・SEなどの技術系専門職

7.医療・ 教育関係系の専門職 8.現場管理・ 監督

9.製造・ 建設の作業 10.輸送・ 運転

11.警備・ 清掃 12.その他

13.該当なし

(n=447)

87.2 12.8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 居 住 地 】

1.新居浜市内 2.その他

(n=446)

問5.あなたの仕事内容について、あてはまるものを一つ

..

お選びください。

事業場での仕事内容は、「総務・人事・経理等」(26.0%)が最も多く、次いで「一般

事務・受付・秘書」(19.0%)、「営業・販売」(12.8%)となった。

②従業員

問6.あなたの居住地はどちらですか。あてはまるものを一つ ..

お選びください。

(45)

61.5 38.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 性 別 】

1.男性 2.女性

(n=447)

13.6 30.9 35.6 17.0 2.9

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 年 齢 】

1.29歳以下 2.30~39歳 3.40~49歳 4.50~59歳 5.60歳以上

(n=447)

89.5 10.5

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 雇 用 形 態】

1.正社員 2.正社員以外

(n=446)

問7.性別について、あてはまるものを一つ

..

お選びください。

性別は、「男性」(61.5%)、「女性」(38.5%)であった。

問8.年齢について、あてはまるものを一つ

..

お選びください。

年齢は、「40~49 歳」(35.6%)が最も多く、次いで「30~39 歳」(30.9%)、「50~59

歳」(17.0%)であった。

問9.雇用形態について、あてはまるものを一つ ..

お選びください。

(46)

0.8

14.8

20.9

28.9 25.9

27.8 12.5

23.2

0 10 20 30 40

8.その他

7.大学・ 専門学校等

6.高等学校

5.中学校

4.小学校高学年

3.小学校低学年

2.幼稚園 1.保育園

【 子 ど も が 通っ てい る 学校等( 複 数回 答) 】

( %)

(n=263)

20.6 21.0 22.3 36.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

【 本 事 業 の認 知状況 】

1.国の事業であり、10月15日~18日の年次有給休暇取得推進 を行 って いる こと を知って いた

2.国の事業であることは知らなか った が、 大体の 内容は 知って いた

3.漠然と知っていた

4.知らなかった

(n=452)

問 10.子どもさんがいらっしゃる方にお尋ねします。通われている学校等は次のうちど

れですか。

あてはまるものを全て ..

お選びください。

子どもの就学状況は、「中学校」(28.9%)が最も多く、次いで「小学校低学年」(27.8%)

であった。

(3)「地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業」について

問11.新居浜地域において「地域の特性を活かした休暇取得促進のための環境整備事業」 として、新居浜太鼓祭り期間の10月15日~18日の期間に年次有給休暇取得促 進の取組が行われていることをご存知でしたか。

あてはまるものを一つ ..

お選びください。

本事業の取組実施についての認知状況は「知らなかった」(36.1%)が最も多く、次い

参照

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